艦これ昔話・13秋着任から14夏イベント突破までを振り返る
艦これ10周年ということで、自分も昔話をしてみようと思う。
着任から初甲勲章までの軌跡を語るのが一般的なのかな?でも自分はイベントの難易度選択よりもはるかに前に着任している人間なので、初甲達成に対しては何か感じたものはないのだ。だから、もっと古い話をメインにしたいと思う。
13年の大型イベントには満足に絡めなかったので、個人的に最も印象に残っているイベントが14夏のAL/MI作戦になる。だから着任から14夏クリアまでを振り返ることにする。
注意事項
- 断片的な記録とSSから当時を振り返っているので、不正確な記述が多いと思います
- 仕様への理解は今以上にガバガバです。ご容赦ください
- 2期から着任した人には特に役立つ情報は無いです
- 当時の雰囲気をおたのしみください
着任から13秋終了まで
右も左も分からない最初の1ヶ月目。
着任のきっかけ
友人がみんなやっていたのと職場でゲームをあまりしないであろう同僚ですらやっていたので興味を引いたのがはじまり。
あとは仲の良い友人からストレートに榛名をおすすめされて、惹かれたのが決め手になった。性癖を完璧に見抜かれている。。
着任
提督の着任は2013年11月6日18:16。奇跡的に着任直後のSSが残っていた。
当時はサーバーが常時開放されておらず募集を待つ必要があったけど、業務後にたまたまサーバーが空いたとの情報をキャッチしてすぐに申し込んだのを覚えている。
着任日はブルネイ泊地サーバーのオープン初日。つまり、自分の提督歴=ブルネイ泊地のサーバー稼働歴になっている。さらに13秋イベの真っ最中だった。
初期艦は電ちゃんを選択。理由はまぁかわいかったのと、選んでる人が一番多かったという適当なものによる。電ちゃん推しの提督の皆様申し訳ありません。。。
着任当時の環境
先に言っておくと、この頃の環境は今と比べると恐ろしく違う。今では当たり前のものがほとんどないのだ。
思いつく限りにあげてみると
- 装備ロックがない
- 雷撃エフェクトがクソ遅い
- 対潜エフェクトもクソ遅い
- 弾着がない
- さらに金剛型は徹甲弾を装備できない
- 触接がない
- 主砲のフィットという概念がない
- 艦載機熟練度がない
- FBAなどの空母CIがない
- 見張員・水見なんかない
- 増設がない
- 対空CIがない
- 敵空母(ノーマルのヲ級とかヌ級)が中破・大破してるのに砲撃戦で止まらない
- 後に不具合ということで修正されました:運営ツイ
- 大型建造がない
- ケッコンカッコカリがない
- 装備改修がない
- 夜戦装備(探照灯・照明弾・夜偵)がない
- 空母夜襲がない
- 先制対潜がない
- 夜戦マスに砲撃支援が来ない
- 水戦がない
- 瑞雲はある
- 友軍がない
- 第2期実装予定と表示され、ずっと無効化されていた
- 警戒陣がない
- 連合艦隊がない
- 基地航空隊がない
- 索敵分岐がない
- EOがない・勲章もない・設計図もない
- カタパルト・戦闘詳報・特殊素材もない
- イベントの難易度選択がない
- 家具箱が1個ずつしか開けられない
なんだこりゃあ、なにもないじゃないか。まさに先カンブリア時代の艦これ。
ちなみに通常海域の最深部は5-3だった。
着任直後の行動
まず4,000円を突っ込んで建造と入渠ドックをすべて開放した。いきなり金かよ。
攻略の方は急がずに建造ばかりしていた覚えがある。とにかく榛名を引きたかったから仕方がないのだ。
SSが残っていないけど2日目に陸奥が出て、3日目に長門が出た。つまり着任3日目ですでに長門型をコンプしていた。金剛型のコンプはそれよりも遥かにあとである。あと、2日目にはゴーヤが来ていた。
開幕の運の良さに友人からひっぱたかれたりした。理不尽。
榛名との出会い
着任して1週間ほど経った11/13、ついに建造で邂逅。最初の金剛型戦艦となった。
当時は建造だと背景がレアリティ無視でコモンになる不具合があったので、彼女の背景はコモンなのである。
着任順序は榛名・霧島・比叡・金剛の順だった。
同日には瑞鶴も建造で出している。
13秋E-1
11月下旬ごろ、E-2くらいまでならイベントも行けるだろうと教わったので、13秋イベにお邪魔することにした。
残念なことにE-1については編成の記録が一切残っていないのでどのように攻略したのか何もわからない。
わかることは19さんが初めての突破報酬だということと、そのSSが残っていたことだけ。
2-4の突破
最初の関門である2−4。金剛の育成がてら行ってみたら羅針盤の機嫌がよくたどり着き、クリアしちゃった感じ。
1期の2−4は羅針盤を固定する手段がなかった。しかも開幕で左上に行ってしまうとボスマスで弾切れが起こるのでクリア不能という始末。クリアには開幕の分岐で右上に行くか、右ルートで羅針盤に2回勝つ必要があった。まぁ、敵の強さはなんてことないので羅針盤に勝てるかどうかの問題でしかない。
13秋E-2
かろうじて残っていたE-2のSS。たしか道中が全部夜戦でボスも夜戦というマップだった。あと、ボスが泊地棲鬼っていう以後見かけなくなる超レアな人だった。
とにかくこの頃は、戦闘中のSSを撮るという習慣がなく、編成や経過が全く分からない。まぁ、しかたないよね、、、
報酬の能代。阿賀野型の中では最古参になる。
残念ながら13秋の攻略はここで終わっている。正直、ゲージ回復にビビらずE-3も行ってみれば案外勝てたかもしれないが、たらればである。なお、艦首魚雷は2期でナーフされたので図鑑埋め以外の用は無さそう。
13秋イベ後
秋イベからアルペジオイベまでの間の出来事。
はじめての改二
順当に北上でした。達成は11/28
北上は改でも容易くMVPを取ってくれたけど、それでも50が遠く感じていた。別府の70とか果てしない遠さだった。
なお、この時点で実装されてる改二は多くない。北上・大井・夕立・別府・五十鈴・時雨・金剛・比叡・ガッサ・ちとちよくらい?
装備の開発や増産に明け暮れる
建造で出てくる子がひと段落し始めたので、開発の方にもリソースを振り始める。
この頃は装備改修もないし、そもそも装備数も多くないのでキャッチアップはあまり難しくなかった記憶がある。
自分が重点的に行っていたのは以下
- 46砲
- 烈風(現在の試製烈風)
- 流星改
- 32号電探
46砲はすべての戦艦に載せるため。当時はフィットの概念がないのでとりあえず載せちゃうぐらいのノリ。
艦載機は烈風をとりあえずたくさん用意しておけば制空は困らないくらいの雑さ。流星改を狙ったのは3-2-1で使うから、ぐらいかな。
電探は当時の自分にはとても重たくて、なかなか回せなかった。
この頃生産した装備群が、後に改修素材として利用されることになる。現在ではその貯金もだいぶ崩れてきているが、主要な装備改修を賄えてこられたのはこの頃の努力のおかげだと思う。
3-2の突破
もう一つの難関と言われていた3-2をクリアした。3-2自体は2-4攻略後すぐに開放していたが、もっぱら3-2-1でのレベリングをするのみだった。
この当時、駆逐6以外はボスに到達できないという羅針盤制御(後に軽巡1までは入れられるように緩和された)だったので、上記のような編成になっている。
一人も改二がおらんぞ、、、
13冬イベ(アルペジオコラボ)
はじめてのコラボイベント
神との出会い
イオナ神の降臨。12/24のことらしい
LV1無改修のステのはず。今見てもぶっ飛んでるな。
なお、神は高速なので5-3の攻略にも使われたりしたが、自分はそこまで海域が解放されていなかったので活用できなかった。
推しと同名の人。タカオは撮り忘れました、、、
完走
最終マップであるE-3のクリア編成。霧を3体使っていない理由は資源が耐えられないというシンプルなもの。
資源的な余裕があまりなかったが、なんとか霧の艦隊を使ってイベントは完走できた。
このイベント自体は楽しかったけど、艦隊強化の結果完走できたというより霧の艦隊で下駄履かせてもらった結果のほうがでかいので、達成感を感じるのは難しかった。楽しかったけどね。
※イベント自体は12/30に突破済み。上記SSのタイミングが年明けになっているだけ
年明け
春イベまでの間。改二がふえたり、あの行為がはじまる
オリョクルの始まり
このあたりからついに本格的にオリョクルがはじまる。また、それによってデイリー任務を完走するようになったはず。
まぁ、オリョクルといっても、実態はオリョールを使ってデイリー南西を終わらせることが主眼。そのため、大破出撃・進軍が許されていたころのオリョクルとはわけが違う。ただ、それでも資源基盤が見違えるほど強固なものに進化していった。
ケッコン
3/20に達成。レベリングに手間取ったので少し時間がかかってしまった。
すでに潜水艦が先行してLV99になっていたが、任務報酬の指輪は必ず榛名に渡すと決めていた。
なお、その数秒後には潜水艦に指輪を渡しているので、同胞から刺されても文句は言えない。
3-2-1の活用
当時のレベリングで使われていたマップ。水雷しか出ないので潜水で吸えば砲撃戦の被害が軽微で済む。それでいて旗艦はMVPなしでもS勝利576も経験値が入る。MVPなら1,152というぶっ飛んだ値になる。
このレベリングが特に優れていたのは未改造低レベルや非戦闘艦も無理なく育てられる点だった。
14春イベ
弾着で大暴れなイベントだったはず。
残念なことに最終海域(E-5)の攻略ができておらず、自分はこのイベントを完走できていない。理由はあまり覚えていないが、仕事が忙しかったのが原因のひとつのはず。
なので、酒匂の獲得はできていない。
イベントの間の育成
夏イベに向けての準備期間。春イベを完走できなかったのでここでしっかり準備して、夏にどんな難関が来ても倒すぞという意気込みだった。
大鳳の建造
イベント明けに回したら即出た。
速攻で3-2-1で育成して改造までもっていった。
榛名改二
7/28、待望の改二。なかなか実装されず苛立ちを覚えた同胞は多いと思う。
なお、筆者は5時まで起きて時報を毎日聞き続けた結果、体調を悪化させて仕事を休んだ覚えがある(しかも会社にはバレている)
その他の実績
その他の実績はこんな感じ。
二航戦改二や妙高・羽黒の改二ができたことがイベントで効いてくることになる。
14夏イベ(AL/MI作戦)
いよいよ決戦。はじめて札が実装され、連合艦隊も初となるイベントだった。札の枚数は2枚(AL:E-1/2、MI:E-3/4/5)しかない。
なお、この時の限定の仕様として、札が付くと支援艦隊にすら出せなくなるというものがあった。次のイベントでは廃止されたけどね。あと、E-6の存在は匂わせがあったが、札のどちらかが付くと出撃不能になるという不意打ち仕様である。
※マップ画像はWikiのもの
E-1
いきなりしんどいマップ。攻略は下ルートを採用したが、戦力を絞っているしAには単縦陣なのにエリート潜水艦が混ざってるのでちょいちょい事故っていた。あとはHが夜戦ってのもよくない。
珍しく、撃破SSが残っていた。那智は弊鎮守府における最初の重巡なので、結果を出してくれたことがとてもうれしかった。
E-2
ほっぽちゃんが初登場するマップ。今の3-5のプロトタイプみたいなマップとでも思えばいい。
このグラフィックはもう見ることができないのだ。
またしても決めたのは那智だった。
E-3
ここからMI作戦。打って変わってクソ楽。道中は航空戦マスしかない。
ボスは空母おばさん(5-2にでるやつ)
〆は鈴谷だったようだ
E-4
中間さんと戦うマップ。10回もゲージを削らないといけないので面倒だった。あと、あきつ丸を入れていると下回りから行ける可能性があるので、みんな入れていたと思う。
烈風拳が生まれたのもこのマップ。
すごいデザイン。また遭える日は来るだろうか。
本気モード
また鈴谷が〆たらしい。
E-5
おばさんが初登場するマップ。ちなみにおばさんが猛威を振るうのはE-6である。
イベントに限らず、6-5でも会えるおばさん。これが初登場なのだ。
何も苦労をした覚えがない。
MI作戦は本当に楽だった。空母をちゃんと育てていたこと、艦載機の開発を怠らなかったことが良かったんだと思う。
E-6
本当の地獄。ルートはA・C・E・H・J。各マスの特性は以下の通り
- A:旗艦がフラタなのでたまに事故る。今の感覚で言えばネ改の丙個体がいるようなもんか
- C:潜水艦。フラヨなので意外と事故らない
- H:おばさんが出るマス。ほんとうにしんどい
- J:ボス。ラストになるとダブルダイソンになる
とにかくHマスがつらい。BBAの開幕で大破するし、殴られても大破する。
自分は大和型がいなかったので、下手に戦艦を入れてHマスで殴られる回数を増やすより、軽量編成にシフトすることにした。
編成はこんな感じ。最終的に打順はいじりまわすのでズレていくが、ちとちよのポジションは変わってなかった。
ラストのボス編成はこんな感じ。現代の感覚で言えば余裕で勝てそうだが、この頃は昼キャップ150・夜キャップ300だから非常にしんどかった。タッチもないしね
なので、夜でこうなって負けることが多かった。
最終的には突破時のSSを撮り損ねる失態。だって割れるとおもってなかったんだもん、、、
〆たのは大井っち。そして残った2番手のダイソンを北上が平らげてS勝利だった。ドロップは大鯨。初の入手だった。
E-6に1週間以上の時間をかけ、なんとかAL/MI作戦を完遂したのだった。日時は8/24 22:50。イベント終了5日前だった。
自分の中ではこのイベントの完走が艦これのイベント初完走だと思っている。イベントまでに準備したことがしっかり効いたこと、備蓄がちゃんと足りていたこと、最終的にくじけずクリアできたこと、すべてが達成感につながっている。
あとがき
ただただ懐かしい。そして編成やSSのガバが多すぎる。
着任したころ10年も続けてるなんて思ってなかったし、なにより10年後も生き生きとやってるなんて想像もできなかった。
これからも長くサービスが続いてくれるとうれしいな。